富士宮市　A様　浴室蛇口水漏れ

富士宮市淀川町　A様　浴室蛇口水漏れ蛇口交換

 

浴室の蛇口がしっかり止まらないので見てほしいと、富士宮市淀川町のお客様よりお電話を頂きました。

 

浴室のシャワー水栓をご使用されて十数年という事でした。

吐止水レバーを回してみると、カチッという感触が無くグラグラしています。微妙に吐水位置を調整してみましたが、カランかシャワーから水漏れをしてしまいます。

 

この原因としては、本体内部に組み込んである開閉バルブの不具合が考えられます。本体自体の金属疲労等の可能性もあります。

10年以上使用された蛇口では、一つの原因だけではない場合もあり得ます。

 

また他の箇所も見てみると、温度調整をするレバーを回してみると固くなっておりギシギシ音がします。温調バルブの不具合も出ていました。

 

この様な状況から、お客様よりしっかり安心して使用していので蛇口の交換をしてほしいとのご要望を頂き、カタログをお持ちしてお見積りをさせて頂きました。

在庫で持っているTOTO社製のTBV03401Jを気に入って頂き交換作業に入らせていただきました。この蛇口はエアインシャワーという優れた機能を持っており、水に空気を取り込み含ませることで水の粒が大きくなり、少ないお湯の量でも十分な浴び心地があり、節水節湯交換があります。また柔らかな浴び心地にもなります。

 

 

早速水道メーターで止水し、古い蛇口をばらし外していきます。

本体をクランク（壁内の配管と本体を繋ぐ部品）から外し、次にクランクを外します。配管内部のさび汚れやシールテープの残りかすを綺麗に取り除きます。

新しい蛇口のクランクのネジ部分にシールテープを巻きヘルメッチックという防食シール材を塗り配管に取り付けます。

そこに本体が水平になる様調整しながら取り付けます。

最後にシャワーホース、ヘッドを取り付け完成です。

 

通水後の確認もしっかり行い、作業した周りを綺麗に掃除をして終了です。