富士市 A様 トイレつまり

富士市水戸島 A様 トイレつまり便器脱着作業

富士市水戸島 A様 トイレつまり便器脱着作業
富士市水戸島のお客様よりお電話頂きました。
もう数か月もトイレの流れが悪いので見てほしいとの事でした。

お伺いしお話をお聞きすると、数か月前よりトイレを流すと流れが悪かったが、ラバーカップでなんとか流れるようになるのを週に2,3回ペースでだましだましご使用されていたそうです。

この様な状況では単にトイレットペーパーをたくさん流してしまったり、たまたま大きな便が原因という可能性は少ないです。
何かモノを流してしまって便器内で悪さをしているか、床下や屋外の配管に原因があるか、または何か根本的な原因が便器内に発生しているか、という事になります。

屋外の排水マスの蓋を開けて見たところ特に異常は見られませんでした。
いろいろお客様とお話し、しっかり原因の特定と改善を行うという事で、便器をばらし外して見てみることとしました。

メーター止水をし、洗浄便座、タンク、便器の順に外していきます。
便器の固定ナットを外したところで、便器を裏返してみると・・・、便器と床下の配管をつないでいる辺りに、黒く粘土状のものがこびり付き、配管の4分の3程度を塞いでいました。これでは上手く流れるはずがありません。
逆に良く数か月もご使用出来たと思われます。

これまで何度か同様の症状を見てきて、お客様の共通点は糖尿のお薬を服用されていた事です。
お客様のお聞きすると、ご本人や奥様にはそれらしいお薬の服用歴はないようですが、お亡くなりになられたお父様が服用されていたかもしれないとの事で、それが原因の可能性があると思われます。

何はともあれ、異物を除去し問題もはっきりし、確実に原因を除去でき良かったとおっしゃって頂きました。
外した逆の手順で組みなおし、通水後の点検でも問題無く作業終了致しました。

Follow me!