沼津市　H様　トイレつまり

沼津市根古屋　H様　トイレつまり　便器脱着作業

沼津市根古屋のお客様より、トイレがつまって流れなくなってしまい困っているので至急来てほしいとの連絡を頂きました。

急ぎ駆け付けお話をお聞きすると、恐らく80歳代のおばあ様が尿パットを流してしまった様だとの事でした。
いろいろ点検をしてみると、便器内に貯まった水はほとんど引いていきません。屋外のマスを探してみるとトイレのすぐ外にはマスが無く、他の部屋の下を通して家の反対側に配管が施設されているようでした。そのマスから見られる範囲でのつまりは確認できませんでした。

尿パットが原因である可能性がかなり高く、尿パットは水をどんどん吸収して３~５倍ほどにパンパンに膨らんでしまいます。この場合ローポンプ等で運よく便器内から押し出せても（ほとんどの場合は押し出すことは困難です）床下の配管内で留まってしまい、それはそれでまた作業が大変です。ましてこちらのお家の配管は床下を長く通しているので尚更な状況でした。
便器や配管の絵を描き説明をして、今回は便器をばらして裏から搔き出す方法をとるのがベストとの結論に至りました。

結果、やはりパンパンに膨らんだ尿パットが、便器と床の接続部分につまっていました。
お客様につまりの状況を確認して頂き、再度便器を据付けなおし水漏れが無いかしっかり点検をして作業終了です。

尿パットや生理用品をうっかり気付かず流してしまう、または流せるだろうと安易に流してしまいつまってしまうケースは意外と結構多いです。慌ててホームセンターでラバーカップを買ってきてガンガン押し出すと配管内に留まり余計な作業を増やす事にもなり兼ねません。
そんな時はお早めに水道屋にご相談下さい！

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