富士宮市　C様　下水つまり

富士宮市貫戸　C様　下水つまり

富士宮市貫戸にお住いのC様より、トイレの流れがおかしいので見てほしいとお電話頂きました。

お伺いしてみると、１，２週間程流れが悪く、トイレットペーパーを流すと２，３回に1回程度トイレットペーパーが残ってしまう事があるという事でした。
この様な状況では単なる紙や便のつまりの可能性は低く、便器内に何かモノが引っかかっている、ノニか根本的な不具合が発生している、または床下・地中の配管（下水管）のトラブルの可能性が高いです。

早速家の周りのマスを探しますがなかなか見つけることが出来ません。トイレからすぐの地中を数か所掘ってみましたが見当たりません。
とても広いお庭で、また1年程前にお亡くなりになられたご主人様が、家の周り全体に盛り土や砂利を大量にしいたり、花壇や通路を大々的に作られており埋めてしまったものと思われます。

庭の周りをぐるぐるまわりようやく最終マスが見つかりました。
そのマスから伸びている配管の方向をたどり、辺りを付けじゃりを掘り返してみると、雑排のマスがみつかり、すぐ脇の庭石をどけてようやくトイレの配管を探り当てることが出来ました。

マスのふたをこじ開けてみると、マスの中に汚物や水がたっぷり溜っていました。
すぐ横に生えている庭木の根っこが入ってせき止めてしまっていました。
根っこを引き抜きある程度の水は引きましたがまだトイレまでの配管内に汚物が貯まってしまっています。

お見積りし了承を得、高圧洗浄でかきとりました。
マスもコンクリートで出来ており、ひび割れて穴が開き、汚水が地中に染み入ってしまています。また隙間からまた木の根っこが入ってもいますので、後日、マス自体の交換もさせて頂きました。